大阪に帰って気になること
昔から何となくわかっていましたが,大阪の街中を車で走ると,海岸や河川敷以上のごみが目につきます。いくら海ごみを研究しても,海をきれいにNGO活動をしても,海の上流でこんな状態じゃああきらめの境地にもなってしまいます。
海の流れよりも,川の流れよりも車の流れがごみを運びます。ごみを運ぶ流れには,今後「車」というものを含める必要があります。ただしこの流れは,水の流れと違って方向がバラバラです。解明できた頃には人がいなくなっているかもしれません。
川ごみの研究をしているころに「交通量と不法投棄」について言及したことがありますが,ポイ捨て量は,交通量×停車係数(高速で走るところでは棄てない)×人係数(心の汚れ具合)で表されるのでしょうね。
- 2016.02.11 Thursday
- 海ごみ研究
- 22:18
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- by seafrogs