極東でのクリーンアップ(その3)

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    ここはロシアです。なのでロシア正教の協会があります。
    7月18日はNOWPAPとその関係者がこの一年に取り組んできたことを報告しあうワークショップです。ここでは各国から2件ずつ政府とNGOの取り組みが紹介されました。



    参加者は30名ほどの小さな会合ですが,政府にとっては毎年ここで新しいことを発表しなければならなく,また他の国の積極的な動きに刺激されるいい機会です。ただし,市民レベルからすると,会合の内容が市民に浸透することが無いので,効果は期待できません。NOWPAPの所長も,今後このイベントをどうすればいいか(毎回この話題ですが),という問いかけをしていました。韓国からは,NGOミーティングを設けて,もっと一般の人や活動している人と連携する必要があるのではという提案がありました。日本や韓国でのイベントの際には,JEANでも行っています。ただし,通訳や会場,参加者の旅費の支援等を考えると,費用がかさみNOWPAPだけでは難しいという問題もあるようです。

    さて,内容ですが,中国では上海のコンサルタントがICCのコーディネーターとなって,国内のNGOと一緒にICCを行う体制ができたということです。

    また韓国では,発泡スチロールのリサイクルや生分解性製品への転換等に補助金を出す等,資金援助により積極的に発生を抑える報告に進んでいます。ただし発泡スチロールが生分解性になると,破片についての心配は減るのですが,漂着された日本での処分が大変となります。見分ける方法があるのか?油化処理(リサイクル)できないとなると,燃やせないし埋めることもかさばるので,その処分方法が問題となります。また使用中にも分解するということは,頻繁な交換を生み,大量生産を助長し,その処分が滞ると今以上に大量流出の可能性が高くなります。よって鹿児島湾のように,たとえ流出しても破片を生まず,できるだけ長く使える(捨てなくなる)製品への転換を希望します。これが元を断つ取り組みだと考えます。



     ウラジオストクの街中は,かなりほこりっぽいです。その分けは笑って工事中が多いからと答えをもらいました。至る所で道路や建物の建設ラッシュです。このビルは3年前に来た際に作りかけていたもので,その当時より規模がでかくなっています。素人目に見ても地震がくればかなりおっかない構造です。

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