水産学部公開講座「かごしまの旨い魚たち2」報告

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 ととけんの締切も5/31(金)に迫ってきました。現在鹿児島会場での受検者は124名と昨年に比べ−100名。最後の伸びに期待したいところです。そのためにも,プレイベント「かごしまの旨い魚たち2」の総括をします。


 週間天気予報では雨だったので,看板はラッピングし,案内版はラミネートして準備万端。朝の天気予報を見ると何と晴れ。これはなんてラッキーなことでしょう。きっといいことが待ってるはずです。昨年は120名を越える申込をいただきましたが,今回は63名と半分。昨年は開催前に南日本新聞に掲載され,その影響で締め切り後にどどどっと増えましたが,今年は残念なら告知がなく,MBCラジオの力も及ばずという結果です。
 朝の準備をしていると,魚水会鹿児島支部前支部長から「おおすみ岬漁協の組合長から石鯛をいただいたよ。」という電話。やっぱりいいことがありますね。昨年は,展示やら警備やらといろんなことをやりましたが,今回は段取りもわかったのでシンプルに準備です。

水産学部長の開会の挨拶の後,早速授業1がスタートしました。  

授業1:私のかごしま魚楽(さかながく)/鹿児島県南薩地域振興局水産係 森島義明さん
 魚の楽しみ方は,人によって千差万別,楽しむ方法も様々です。食べて楽しむ,見て楽しむ,とって楽しむ…文化を楽しむというのも「アリ」ですね。魚の楽しみ方は音楽のオーケストラのようにハーモニーでさらに楽しみましょうというお話でした。南北600キロの広がりを持つ鹿児島県の水産業を20年以上水産技師として係って来られた実に味のあるお話でした。

授業2:さつまあげの不思議/鹿児島大学水産学部准教授 袁 春紅さん
水産加工食品の中で主力となる練り製品。日本国内にはいろんな練り製品が地域の文化の中で生まれてきました。最近では中国や東南アジアでも食されるようになっているそうです。特に中国では淡水魚からかまぼこやちくわ等を作るそうですが,川や湖の環境は,夏と冬とで水温が大きく変化します。この過酷な環境変化に耐えるため,淡水魚の中には季節によって筋肉タンパク質の構造を変えるものがあるそうです。なので冬と夏で作り方を変えないといけないらしい。授業の後は鹿児島を代表する水産食品「さつまあげ(つけあげ)」の試食で,頭と舌で勉強しました。

授業3:おいしい魚の作り方と獲り方(鹿児島県漁協青年部連合会)
1.トビウオ
  トビウオ漁獲日本一の屋久島・安房(あんぼう)で、トビウオ・シイラ・メダイ・ダツなどの薫製を作っている「けい水産」の田中啓介さんによる「独自製法生ハムタイプ」の燻製作りのお話。内緒のお話を惜しげもなくお話しされました。世界を旅してたどり着いた屋久島でさらに燻製と出会うまでのお話に一堂,聞き入ってしまいました。試食では,独特の香りが会場を包み込み,屋久島の香りを楽しむことができました。
http://www.keisuisan.com/

2.キビナゴ

 キビナゴの島と呼ばれる甑島。今年はキビナゴ漁の動画が放映され,そのきらきら光る宝石のようなキビナゴを丁寧に取り上げる姿に見入ってしまいました。夜中にこんな苦労をして獲っていることなんて,知らなかった方がほとんどのはず。試食では,ししゃもの4倍もあるカルシウムをいただくにはもってこいの甘辛味の唐揚げと,きれなキビナゴずし。裏方で一生懸命作ってくれました。
http://www.koshikinosato.com/

実習4:かごしまの旨い魚たち試食会(鹿児島県漁協青年部連合会)

 試食では,上記「トビウオの生ハム風燻製」,「キビナゴ唐揚げ」,「キビナゴずし」以外にも,株式会社九州中央魚市様から「さつまあげ」,垂水漁協青年部様から日本一の生産量を誇る「カンパチ(桜勘)」とおおすみ岬漁協組合長様から佐多岬の定置網で獲れた「イシダイ」を提供いただきました。皆様ありがとうございました。


 また当日裏方では,鹿児島県漁協青年部連合会会長の中馬さんが甑島漁協青年部の皆さんと一緒に試食の準備をしていただきました。ありがとうとざいました。
 みなさまのととけん合格を祈念しております。

島弁当ってどうだろう

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     アイデアって温めてもそれだけじゃ芽はでないし,そのうち腐ってしまいます。なので最近温めてきたアイデアをお話しすることにします。
     どっか探せば出て来るのかもしれませんが,その名は「島の味弁当」,略して「島弁」。
    お弁当と言えば,牛○○弁当とか,からあげ弁当とか,食材や料理の名前がつきものですよね。容器に入れた食べ物を売るという発想から,その素材や料理の背景となる地域や文化を容器に詰めて,地域のPRアイテムとしてお弁当を売るってのはどおかなあと考えた次第です。
     昨年,ととけん(日本さかな検定)を鹿児島に誘致してから,いろんなところで魚食のPRをしていると,魚には肉と違った旬や豊富な種類,さらに地域独特の食べ方など,その土地をPRするにはとてもいい素材がたくさんあることに気がつきました。旬を持つものは,魚だけでなく山の素材にもありますよね。それを単品で紹介しても,またその場所に行って食べようなんてPRしても,なかなか個人では購入して料理はできませんし,旅行に出かけるっていうのもむずかしい。私は海ごみの関係で,全国の島によく出かけるのですが,普通の人にとっては,島は海の向こうの存在で,ちょっとどころではなく、かなり遠い存在のようです。島には行かなくても良い。島が私たちに近づいてくればいい。そうだPRする地域を普段行くことができない島とすれば,わくわく度も上がるのではという考えに至りました。
     ところで福岡県や熊本県には鹿児島本線が走っています。博多駅また熊本駅を利用する福岡県民や熊本県民は,電車がホームに入るたびに連呼される「鹿児島(本線)」をどんな感覚で聞いているのでしょうか。いつも博多駅で降りる際に考えてしまします。おそらくそんなこと慣れちゃってなんにも感じないってところでしょうが,福岡や熊本で「鹿児島」が普段の存在になっていることが大切なのです。
     遠い存在の島を身近な存在にする。島の文化を小さな箱に詰め込む。それが島の旬の食材を詰めたお弁当「島弁」です。島弁のルールは,たったの三つ,「種子島弁当」や「薩摩硫黄島弁当」という島の名前を付けること。そして島の数と同じ一種類とすること。ただし島の旬と食文化の詰め合わせですから,中身は季節によって変わってもかまいません。最後に大量生産や通年販売は無理なので,県内全島をラインナップし,島の数で不安定さをカバーすることです。
     弁当に食材の名前を付けない,または食材で弁当をPRしない理由は三つあります。
     一つ目は,島の食材は通年一定量を確保することが難しいこと。これはいつも言われることです。大きな島であれば量を確保することはできるかもしれませんが,三島村や十島村では定期船での運搬の関係もあり,個数は限定されます。また天候によっては入荷が難しいときもあるでしょう。さらに島の旬を味わうことが目的ですから,一年を通してメニューが変わるのも当然です。不安定な要素が多い島ですが,島の名前は不動ですし,一番のブランドです。不安定を島数でカバーし,不安定でもいいという売り方を考えればいいということです。
     二つ目は,あくまでこれは島のPR。この容器の中には島の旬が詰まってますってことなのです。本を手に取って島を調べるのと同じように,舌で味わって島を知るってのもいいじゃないですか。島の個別の素材を売らない。島丸ごとを売るってことに専念します。
     三つ目は,売り切れ時もPR。一つの島が単独で売ってはいけません。沢山の島の中から,どこかの島弁が手に入ればそれでいい。店頭に並ぶメニューは島。買えないけれどメニュー(島)を見てうっとりする。島の特徴を逆手にとる。

    「今日はどの島が出てるかなあ」
    「今日の甑島(弁当)には何が入ってるかな」
    「今日は外海が時化だから,獅子島弁当が沢山でてるね」
    「悪石島弁当はこの時期しか販売してないんだよね」
    「今はシーズンオフ。3月になったらにもう一度お越し下さい」

     普段の会話の中に島の名前が出てくるって考えただけでもわくわくしませんか。どこの業者が作ってもかまいませんが,島弁はすべての島に一つずつ。弁当を売るって発想から,旬を売る,地域の食文化を詰める,そして食を通して島を理解し身近に感じてもらうへ。島に多くの人が訪れることがよいのかもしれませんが,常に話題になるって仕掛けを島弁を通じてできればいいなあと考えました。

     さてこのアイデア,芽が出るかな。

    日本さかな検定プレイベント,公開講座「かごしまの旨い魚たち2」詳細決定!

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      5月4日,鹿児島県の漁協青年部連合会の中馬会長と打合せをしました。鹿児島の漁業振興に積極的な中馬会長は,今年はブリの稚魚「モジャコ」漁のお手伝いに行かれており,なかなか連絡がとれませんでしたが,この日,ようやく打合せができました。その間,段取りを付けていただきました。やっぱり前向きに熱い思いのある方と接すると元気が出ますね。あまりに話が弾みすぎて,来年の話にまで出てきましたよ。まだまだたくさんの話題がある鹿児島の魚たちです。

      さて,講義3の「かごしまの旨い魚の作り方」の内容が決定しましたのでお知らせします。
      今回の対象魚はトビウオ、キビナゴ、カンパチです。試食もありますよ。

      1.トビウオ
       トビウオ漁獲日本一の屋久島・安房(あんぼう)で、トビウオ・シイラ・メダイ・ダツなどの薫製を作っている「けい水産」の田中啓介さん。独自の製法で生ハムタイプの柔らかい薫製を作っています。 昨年の青年部の総会で講演を聞き,ぜひお願いしますと1年越しのラブコールで実現しました。ここでしか聞けない屋久島のお話ですよ。
      http://www.keisuisan.com/

      2.キビナゴ
       キビナゴの島と呼ばれる甑島。キビナゴのカルシウムはししゃものなんと4倍もあるそうです。これはぜひとも頭からかぶりつかねば。昨年に引き続き、今年もキビナゴを中心とした甑の財産と美しい海を守る甑島での活動についてお話を伺います。
      http://www.koshikinosato.com/

      3.カンパチ
       垂水にある「小浜水産」。今年2月に開催された「第18回全国青年・女性漁業者交流大会」で独自の養殖方法「オバマスタイル」が「水産庁長官賞」「全国漁連海面業類養殖業対策協議会会長賞」をダブル受賞しました。新しい養殖方法の確立に挑み続けてきた小浜水産の取り組みをご紹介します。
      http://www.suikei.co.jp/小浜水産が独自の養殖方法「オバマスタイル」で/

      公開講座は無料ですが、申込が必要です。
      その他の情報は,以下をご覧下さい。
      http://marinelitter.seafrogs.info/?eid=1243388
      対象:小学生以上
      申込締切り:平成25年5月10日(金)
      申込先:鹿児島大学水産学部総務係
      Fax:099-286-4015
      e-mail:fsomu@kuas.kagoshima-u.ac.jp
      申込み方法:以下の内容を上記申込先にお送りください。
      (1)代表者の氏名と連絡先(メールアドレスまたはFAX・電話番号)
      (2)団体での申込の場合:受講者の人数

      MBCラジオに出演

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        最近いろいろ出会いがありすぎて良く覚えていないのですが,MBCラジオのアナウンサー美坂理恵さんと知り合い,彼女からのオファーで,「ズバッ@RADIO 青だよ!たくちゃん」という番組に出演してきました。MBCラジオでの収録は「ぶにせんもえ」に続く二回目で,今度は局内を迷路のように歩いて展望スタジオへ。
        たくちゃんは,以前錦江湾でのシーカヤック体験レポートのテレビ番組でご一緒したことがあります。覚えてますよって言ってましたが,毎日沢山の人と会っている有名人ですから,ほんとに覚えているかは?ですがね。

        それにしても二人のテンションが異常に高い!放送の間の打合せではその勢いに圧倒され,台本に書かれた質問への答えもしどろもどろ。これじゃあいかんということで,台本に回答をまとめて準備する。そう,「心配するなら準備しろ」です。

        本番では,二人のテンションに負けず楽しい掛け合いができたのではと自負しています。
        帰って子供たちに聞いたら,聞いてなかったらしい。父の放送よりも友達との遊びの方が重要らしい。

        この放送でととけんと公開講座の応募がどれだけ増えているか,明日が楽しみであり,ちょっと怖いです。心配せずに次の手を打たねば。

        当日の様子はこちらをご覧下さい。
        http://blog.mbc.co.jp/ao/2013/05/54-de6c.html

        ととけんプレイベント

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          ととけん鹿児島会場プレイベントとして,GWに行われます県内でのおさかなイベントをご紹介します。

          江口蓬莱館オープン10周年記念セール(鹿児島県日置市)

          江口浜に水揚げされた魚介類や地元で生産された農産物、及びその加工品を展示・販売し、ご来館いただくお客様と広く交流することにより東市来町の農林水産業の振興と活性化を図るものとして平成15年4月にオープンされた「江口蓬莱館」。漁協による鮮度の徹底、各生産組合の競合により地域が一体となった商品の高質化への取り組みは、「江口ちりめん」などの名ブランドを生み出しています。楽しくお得なイベント多数です。
          日時:平成25年4月20日(土),21(日)
          場所:日置市江口蓬莱館
          http://www.j-bee.com/eguchihourai/


          鹿児島地区漁業士会販売会(鹿児島市)

          鹿児島市漁協,指宿漁協、山川町漁協、奄美漁業が参加します。めずらし&おいしい魚が手に入るかも。
          日時:平成25年4月27日(土)
          場所:鹿児島市おいどん市場与次郎館

          http://kagoshima-sakana.com/market/oidon-ichiba.html


          串木野まぐろフェスティバス(いちき串木野市)

          まぐろの販売・まぐろ丼・まぐろラーメン・まぐろ舵取り丼,冷凍まぐろ解体ショー&即売会・まぐろの兜焼きの試食などがあります。昨年3月にできた新しい鹿児島大学水産学部練習船「かごしま丸」の見学会もありますよ。
          日時:
          平成25年4月28日(日),29日(月)
          場所:串木野漁港外港
          http://ichiki-kushikino.com/events/post_4.html


          ふるさと港祭り
          (鹿児島県日置市)

          初夏の潮の香りがすがすがしい5月3日に、江口漁港で開催され、ゴールデンウィークの行事として定着しています。江口浜近海で取れた新鮮な魚介類の即売やグルメフェスティバル、漁船の乗船航海体験、活魚のつかみ取りなど家族そろって楽しめます。
          日時:平成25年5月3日(金)
          場所:日置市江口漁港
          http://hiokishi-kankou.sakura.ne.jp/?p=180


          日本さかな検定プレイベント,公開講座「かごしまの旨い魚たち2」開催します!

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            今年も鹿児島の旨い魚のとっておきのお話と試食会をいたします。鹿児島の魚のすばらしさを、舌で味わい、頭で楽しんでみませんか。



            場所:鹿児島大学水産学部4号館23号教室
            日時:平成25年5月18日(土)13時〜17時  
            授業1:私のかごしま魚楽(さかながく)/鹿児島県南薩地域振興局水産係 森島義明さん
             魚の楽しみ方は,人によって千差万別,楽しむ方法も様々です。食べて楽しむ,見て楽しむ,とって楽しむ…文化を楽しむというのも「アリ」ですね。南北600キロの広がりを持つ鹿児島県の水産業を通じて感じた,一水産技師の魚の楽しみ,魅力を紹介します。

            授業2:さつまあげの不思議/鹿児島大学水産学部准教授 袁 春紅さん
            川や湖は,夏と冬とで水温が大きく変化しますが,この過酷な環境変化に耐えるため,淡水魚の中には筋肉タンパク質の構造を変えるものがあります。さつまあげも実はこのタンパク質の変化によって生まれます。鹿児島を代表する水産食品「さつまあげ」の不思議についてお話します。

            授業3:おいしい魚の作り方と獲り方(鹿児島県漁協青年部連合会)
            詳しい内容が決まり次第お知らせします。

            実習4:かごしまの旨い魚たち試食会(鹿児島県漁協青年部連合会)
            詳しい内容が決まり次第お知らせします。

            参加費:無料
            対象:小学生以上
            申込締切り:平成25年5月10日(金)
            申込先:鹿児島大学水産学部総務係
            Fax:099-286-4015
            e-mail:fsomu@kuas.kagoshima-u.ac.jp
            申込み方法:以下の内容を上記申込先にお送りください。
            (1)代表者の氏名と連絡先(メールアドレスまたはFAX・電話番号)
            (2)団体での申込の場合:受講者全員の氏名
             ===============
            主催:鹿児島大学水産学部 協力:鹿児島県,鹿児島県漁連,鹿児島県漁協青年部連合会,鹿児島の水産を励ます会,魚水会鹿児島支部
            問合せ先:日本さかな検定鹿児島会場事務局 藤枝 繁
            〒890-0056 鹿児島市下荒田4-50-20 鹿児島大学水産学部内
            電話&FAX:099-286-4252
            fujieda(a)fish.kagoshima-u.ac.jp

            「第3回日本さかな検定」&公開講座「かごしまの旨い魚たち』報告

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               今年も水産学部では,「第4回日本さかな検定」(平成25年6月23日),そのプレイベントとしての公開講座「かごしまの旨い魚たち2」(平成25年5月18日)を開催します。その開催にあたって,昨年の活動を報告しておきます。


               平成24年7月1日(日),日本さかな検定協会主催の「第3回日本さかな検定」が,鹿児島大学水産学部にて開催されました。水産学部では,国民への魚食普及と鹿児島県の魚を全国へのPRを目的に,世界に誇る日本の魚食文化の魅力を検定という形で再発見してもらうことを目的に,九州で初めて,日本さかな検定を誘致しました。検定当日は,小学生から70歳まで,九州・山口から250名の魚好きが集まり,初めて出会う発見や感動を通して魚にもっと親しみたい方を対象とした初級レベルの三級から,魚好きにして通を自称する一般の方や漁業・流通・調理に携わる方で,もっと魚食文化の奥深さを身に付けたい方を対象とした中級レベルの二級,魚に関する広範囲な知識を問う魚好きの頂点を目指す方を対象とした上級レベルの一級に分かれて受検しました。受検者数は,全国8会場中,東京,名古屋,大阪の大都市会場に次ぎ第4位。水産学部からは,42名の大学生が受検しました。

               
               また検定前日の6月30日(土)には,水産学部公開講座「かごしまの旨い魚たち」(主催:鹿児島大学水産学部,共催:鹿児島県,鹿児島県漁連,鹿児島県漁協青年部連合会,鹿児島大学水産学部同窓会魚水会鹿児島支部,鹿児島の水産を励ます会,後援:鹿児島県,鹿児島県水産五団体)を開催しました。
               内容は,水産学部の木村郁夫教授による「魚の上手な保存法」や,鹿児島県水産技術開発センター主任研究員の宍道弘敏氏による「かごしまの旬の魚」の資源保護といった専門家のお話から,垂水市漁協青年部,東町漁協青年部の漁業者からかんぱち,ぶりの養殖最前線のお話「かごしまの旨い魚の作り方」,そして甑島漁協青年部,奄美群島漁協青年部からは鹿児島でもなかなか食することができない離島のめずらしい魚のお話「意外と知らない離島の魚たち」をしていただきました。


              ▲水産学部の木村郁夫教授による「首折れサバ」のお話

              ▲「かごしまの旬の魚」

              ▲垂水市漁協青年部「海の桜勘」カンパチ

              ▲東町漁協青年部「鰤王(ぶりおう)」(ぶり)

              ▲甑島漁協青年部「キビナゴと秋太郎(バショウカジキ)」

              ▲奄美群島漁協青年部「離島の魚」(ホタ,ハマダイ,マグロ)

               講義の後は,鹿児島県漁協青年部連合会のご協力により,参加者一同で垂水のカンパチ,東町のブリ,甑島のキビナゴ,奄美のホタ(アオダイ)を試食し,舌で も鹿児島の魚を学ぶことができました。


              ▲キビナゴ,刺身もおいしいですが,揚げて甘辛くするとこれまた旨い。

              ▲ブリとカンパチの食べ比べ。どちらに軍配?ホタは鹿児島でもめずらしい。

               今回の公開講座では,100名の参加者があり,その4割が女性でした。参加者からは,「おもしろく役に立つ情報満載で,ますます魚が好きになりました。」「子供たちにもわかりやすくてよかったです。」「自然豊かな鹿児島ならでわの旬の魚に,これまで以上に興味が持てました。」「漁協青年部の方々の現場での色々な取り組みの話が実践的でとてもためになりました。」との感想を頂きました。
               
               さて今年の「第4回日本さかな検定」は,平成25年6月23日(日),鹿児島大学水産学部にて開催いたします。
               またそのプレイベントとしての公開講座「かごしまの旨い魚たち2」は平成25年5月18日開催です。 ぜひご参加ください。

              ===================
              公開講座「かごしまの旨い魚たち2」
              鹿児島の旨い魚のとっておきのお話と試食会をいたします。鹿児島の魚のすばらしさを、舌で味わい、頭で楽しんでみませんか。
              場所:鹿児島大学水産学部4号館23号教室
              日時:平成25年5月18日(土)13時〜17時
              内容:  
              1.授業:(仮題)かごしまの旨い魚たち(鹿児島県南薩地域振興局水産係 森島義明さん)
              2.授業:さつまあげの不思議(鹿児島大学水産学部准教授 袁 春紅さん)
              3.授業:おいしい魚の作り方と獲り方(鹿児島県漁協青年部連合会)
              4.実習:かごしまの旨い魚たち試食会(鹿児島県漁協青年部連合会)
              参加費:無料
              対象:小学生以上
              申込締切り:平成25年5月10日(金)
              申込先:鹿児島大学水産学部総務係
              Fax:099-286-4015
              e-mail:fsomu@kuas.kagoshima-u.ac.jp
              申込み方法:以下の内容を上記申込先にお送りください。
              (1)代表者の氏名と連絡先(メールアドレスまたはFAX・電話番号)
              (2)団体での申込の場合:受講者全員の氏名
               ===============
              主催:鹿児島大学水産学部 協力:鹿児島県,鹿児島県漁連,鹿児島県漁協青年部連合会,鹿児島の水産を励ます会,魚水会鹿児島支部
              問合せ先:日本さかな検定鹿児島会場事務局 藤枝 繁
              〒890-0056 鹿児島市下荒田4-50-20 鹿児島大学水産学部内
              電話&FAX:099-286-4252
              fujieda(a)fish.kagoshima-u.ac.jp

              知識と味でかごしまの魚を味わう,水産学部公開講座「かごしまの旨い魚たち」が開催されました。

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                 2012年6月30日(土)13:00より,第三回日本さかな検定鹿児島会場のプレイベントとして,水産学部にて公開講座「かごしまの旨い魚たち」を,主催:鹿児島大学水産学部,共催:鹿児島県,鹿児島県漁連,鹿児島県漁協青年部連合会,鹿児島大学水産学部同窓会魚水会鹿児島支部,鹿児島の水産を励ます会,後援:鹿児島県,鹿児島県水産五団体により開催しました。参加者は120名,小学生から70歳代まで,魚への関心は幅広いですね。



                  今回の内容は,明日の検定に向けた勉強会という意味合いもあり,鹿児島県の旬の魚の紹介とその資源保護の取り組み,離島の魚の獲り方,日本一の生産量である養殖ブリと養殖カンパチの作り方,おいしく魚を食べるために必要な上手な魚の保存法,そして奄美,甑島,垂水,東町の自慢の魚の試食会という盛りだくさんな内容でした。梅雨のど真ん中で天候も悪く,いろんな魚を味わうところまではいきませんでしたが,知識と味でかごしまの魚について勉強する素晴らしい機会となりました。

                  講座の内容は,以下の通りです。
                 1.講義「かごしまの旨い魚の作り方と意外と知らない離島の魚たち」
                講師:鹿児島県漁協青年部連合会(垂水市漁協青年部,東町漁協青壮年部,甑島漁協青年部,奄美群島水産青年協議会)
                 
                2.講義「かごしまの旬の魚―資源保護を目指して―」
                講師:鹿児島県水産技術開発センター主任研究員 宍道弘敏氏

                3.講義「魚の上手な保存法」
                講師:鹿児島大学水産学部 教授 木村郁夫氏

                4.実習「かごしまの魚 試食会」
                試食魚:カンパチ「海の桜勘」(垂水市漁協青年部),ブリ「鰤王」(東町漁協青壮年部),キビナゴ(甑島漁協青年部),ホタ「アオダイ」(奄美群島水産青年協議会)

                 

                 最後は,鹿児島県漁協青年部連合会の中馬勇樹会長に締めていただきました。



                 受検者の皆さんにとっては,普段聞けないかごしまの海と魚の話を聞くことができ,また私たちにとっては,漁業者,行政,研究者が魚食普及とかごしまの魚のPRという目標に向かって初めて一緒になったイベントでした。
                 個人的にはものすごく面白い話のオンパレードで,鹿児島の海と魚の素晴らしさを知ることができました。来年もお楽しみに。私もとっても楽しみです。

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