ジェットストーブ作ってみました。

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     GW,子どもたちとパーティーをする約束をしました。この日は波もないので,以前から作りたかったジェットストーブを作ってみました。以前,段ボールオーブンを作ってピザを焼いたことがありますが,苦労して作った割には何度も使えるものではありませんでした。そこで今回は,すっかり季節外れですが,屋外での調理用に一斗缶を使ったジェットストーブを作ってみました。



    材料は,一斗缶2個(ホームセンターの塗料コーナーにあります),106mmステンレス煙突の半直管,L字管,T字管(蓋付き),パーライト2袋,ボルトナット4個です。工具は,ナイフ,缶切り,マジック,ドリルです。

    作り方は,以下のURLを参考にしました。
    http://noulife.com/blog/archives/1869
    ただし,バーントンネルの断熱はしていません。

    ごとくを置くために,切り取ったそこの部分に丸い穴を開けて蓋にしてパーライトの上に乗せました。これで横にしてもパーライトがこぼれません。



    早速,ダッジオーブンを出して来てカレー作りです。従来のかまどと違って,煙の心配がないので,隣の家を気にせずに使えます。燃料は庭の木の枝で十分なので,助かります。



    キャンプと言えばカレーですが,それはあんまりなので,唐揚げを作って唐揚げカレーパーティーとしました。これさえあれば,海岸の漂着物で何でも調理ができます。



    漂流がれきの問い合せ

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       漂流物が西海岸に漂着するたびに,漂着物の専門家として電話がかかってくるようになって来た。漂流漁船がカナダ沖で見つかった時は「とくダネ!」,サッカーボールの漂着があった時は「ワイドスクランブル」と「朝ズバ」。公開している電話番号にかかってくるのは仕方ないにしても,自宅に電話が直接かかってくるのは迷惑だ。質問はいつも同じ「どのようなルートで?」「過去にもこのような事例がありますか?」「今後どれぐらいがいつどこにひょうちゃくする?」。私はシミュレーションの専門家でもないし,実際に流れているものを見たこともない。はっきり言っておこう。「私にはわからない。」

      わからないから目視調査をしている。これからどうなるかがわかっていれば,調査なんて必要ない。私も入る流出量を試算した環境省の検討会では,水面に頭をほとんど出さずに流れるがれき(家の柱や倒木等)が漂流物の主であるとした。これがほとんどであるから,漂着する量はかなり少ないという結果となった。しかし4月に公表された京都大学のシミュレーションでは,水面下と水面上が同程度の漂流物を標準漂流物としている。水面上の面積が増えるほど,風の影響が出るため,西海岸への漂着は確実になるだろう。

      すなわち,流出した総量は試算できたものの,またシミュレーションでは,個別の流れ方を推測できても,水面下にあるのか,水面下と水面上は半々なのか,ほとんど水面上なのか,その漂流状態の割合がはっきりしていないため,実際に西海岸に漂着する量は試算できないのである。だから海面で漂流状態を確認する必要があるのである。

      先日,種子島航路の高速船がクジラと衝突する事故があった。この航路は以前にも流木に衝突したことがある。3月末の大しけで木材運搬船が奄美大島で沈没する事故があったが,その際に流出した丸太が黒潮本流に流れ出し,十管区の航行警報にも情報が出ていた。はじめは流木ではないかと疑ったが,どうも今度はクジラのようである。どちらにしても海面を漂流している流木を船から発見することが難しい。とにかく海は広いし,確認するのは大変なのである。


      こんなべた凪でもよーく見てないと流木を見つけることはできない。(中央)
      (2009年9月の台湾起源の漂流流木目視調査より)


      ほとんど沈んだ状態で流れる流木。台湾からなので流出から2週間程度。1年以上漂流するとどういう状態になるのだろうか。


      イルカは背びれの動きで見るけることができます。

      春の大潮

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        先日,町内探検隊でどぶ川の秘密の道を通って海岸に行った際,隊員から今度は釣りがしたいねという提案。簡単にはいいよと言わない私は,「エサを捕まえるところからね」っていう条件で,約束することとなりました。一週間が経ち,大潮の週末,波もなく外海に出かけることもできないので,約束実行となりました。



        まずはゴカイのいる場所をみんなで探します。どんなところにいるかわかったら教えてねってことで,あっちこっちの石をひっくり返して砂を掘ってたくさん見つかる場所の条件を探します。濡れたところにはいないよとか,大きな石の下がいいとか,みんなで探しまわって一人20匹ほど捕まえました。



        結構ゴカイは素早くて,すぐに砂の中に潜ってしまいます。ゴカイがつかめない1年生は割り箸やお玉ですくいます。生き物大好きな我が家の次男が一人飛び回ってゴカイを握りしめていました。

        ゴカイ捕りは,私が最初に教師として就職した天草の水産高校で,高校生から教わりました。エサは買う物ではなくて捕るもの。私にとって海での遊びの先生は彼等でした。あれから20年,ようやく私も先生になれました。浜にはあのときと同じ潮の香りがします。



        大潮は13時が干潮です。午前中のえさ捕りを終えてひとまず昼食。
        大物が釣れる話をしながら,家に帰りました。

        さて釣果ですが,小学1年生から4年生にはリールの使い方から学ばないといけないので,実際には釣果なんて期待で来ません。今度の帰りは,テレビでは大きな魚が釣れるのに何で今日は釣れなかったのっていう会話となりました。
        エサも魚もそう簡単にはとれませんよ。



        さてさて帰ってからは、子どもたちとツリーハウス作りの続き。その後,庭のキンモクセイの樹には,緑の葉を屋根にしたツリーハウスが完成しました。



        宝物さがしの旅

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          週末,宝物さがしの旅に出かけてきました。遠くの岬の先にうっすらと見えるのは九州最高峰の山です。
           
          残念ながら,台風並の風で砂浜に立っていることができず,いい宝物は見つけられませんでしたが,ロケット型のフロートを見つけました。


          ロケット型フロートの奥に見えるのは,本物のロケットの発射台。
          もう場所はお分かりですよね。
          そう,ここは種子島の南端,南種子町,JAXAの種子島宇宙センター内にあります竹崎海岸です。第7回の漂着物学会のビーチコーミング会場です。
          昨年地元の方から聞いた話では,この海岸の砂が無くなったということでしたが,昔のまま砂はありました。



          変わって翌日は,西風が強いので東海岸でお宝物さがし。探偵ごっこに夢中な子どもたちが見つけたのは,,,



          「うん?」
          父のいたずらがリアルすぎて子どもたちの反応はいまいちでした。

          お宝としては,モダマやニッパ椰子の実を拾いました。
          本土ではなかなか拾えないのですが,海をちょっとだけ渡れば拾えます。
          すっかり慣れたもので,子どもたちは,何も言わなくてもライターを拾ってきてくれます。
          ライターはたくさん落ちているので、私も子どもたちも表情一つ変えませんが,これはチョッピリ自慢げに拾ってきました。
          現代版ニッケ水の瓶です。



          現代版には,表面がぶつぶつのものとつるっとしたものの2種類があるようです。



          種子島は鹿児島市内から1時間半で行ける宝物の島。みなさんもどうですか。
          この島には宝物だけでなく,秘密基地や秘密の遊びもたくさんあります。
          でもそれは内緒です。

          間違い探し

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             先週のカナダ沖で東日本大震災の津波に流されたとみられる漁船が漂流しているのが見つかった件について,フジテレビ(とくダネ!)とテレビ朝日(報道ステーション)から電話があった。フジテレビは日曜日に104で電話番号を調べて自宅に電話をして来たが,104って住所を言わないと電話番号教えてくれないんじゃないのかなあ。
             それは置いといて,月曜日の「とくダネ!」,放送終了後,「すいません。中島さんのニュースが押して時間がなくてお伺いしたことを放送できませんでした。もうしわけありません。」というお詫びの電話がかかって来た。

             放送を見ていないので,担当者の恐縮している意味もわからず,昨晩帰って録画した内容を見てみた。私が放送で流れなかったことは別にいいのだが,間違いだらけの内容に頭を抱えてしまった。間違えは,以下の4つ。
            (1)どこからどこに流れたかを地球儀であらわした際,そのコースがアリューシャン列島付近を通りる大圏コースで描かれていた。エンジンで走る船じゃないんだから,この最短コースはないだろう。地球儀を使ったのがまずかった。
            (2)海流図(これは新聞に出ていた図にアラスカ海流を加えたもの。二次資料ではなくて,もうちょっとしっかり作ってほしかった。北太平洋の大循環が楕円形に流れているのはあんまりです。)を使った説明で,田中アナが北太平洋海流を「北大西洋海流」と言った。
            (3)震災がれきの漂流量を150トンと田中アナが説明。すぐに中野アナが150「万」トンと訂正しましたが。
            (4)最後に,田中アナが「いずれ150万トンが漂着するだろう」といった。これはとんでもない間違い。
             私はそんなことは言っていない。流れ出したのは150万トン(環境省)と推計され,その数字は,一年間に日本人が出す一般廃棄物量4,500万トンの3%という莫大な量である。しかしそのほとんどは家屋等のがれきと倒木であり,いずれ海中に沈むか,ハワイの北東の海域に集まり,漂着することなく海洋を漂い続けるだろう。ただし風の影響を受けるものは,アメリカ大陸西岸に漂着することはあるだろうとコメントした。
             
             まあ,アナウンサーの方に説明したわけではないので,伝言ゲームを見るようでしたが,私の名前が出なくて良かったです。その点,NHKは,番組前に司会者に私から説明する時間があり,理解していただいた上での放送だったので,とんでもないことにはなりませんでしたが。
             それにしてもニュースの源が他社の新聞やTV番組であり,資料や内容までそれを利用するってところに情報の甘さがあるんですね。元をたどってほしいものです。

             ちなみにテレビ朝日は「藤枝先生がシミュレーションをしていると伺ったもので」という問い合せだったので,私は目視調査をしているだけでシミュレーションは,環境庁,京都大学,ハワイ大学がしていますと答えるとそれで終わりました。
             今後もこんな問い合せが続くのでしょうね。


            浜辺の利用者(志布志湾では、競走馬が海岸で療養をしています)


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